貧困に焦り、就職活動

重度のうつ病から３ヶ月経った頃には意識がほとんど戻っていた。

でもそのせいで、貧困に焦り、不安になり、、

良くないのはわかってはいたものの

就職活動をしてしまう。

本来なら１年くらいは休まないとダメだと言われていたが病院にも行くお金がなくなり、薬代も高くて払えない状態、、

働くしかない！！

そんな感じでまた働くコトに、、

貯金は大切

重度のうつ病になって感じた事

それは貯金の大切さ

国保では傷病手当金もない

障害者年金もなかなかもらえない、、

私の一般の保険ではうつ病は保障してもらえない

独身の時から名義も変えずに自分の口座にコツコツ貯めていました。

精神科といってもひとり親の医療控除もある程度年収が多くなると外されてしまう。

残念ながら私年収はひとり親の医療控除を受けれない額でした。

無職になっても前年の年収で住民税もくる。

うつ病で医療費もかかるけど控除はない。

国保や国民年金も普通に支払う。

お金で頼れるのは貯金だけ。

その時は過去の自分に感謝しました。

それでも生活はかなり厳しかった。

子どももよく我慢してくれていたと思う。

妹と子どもたちには感謝しかない。

重度のうつ病

激務の２年の間、幸い住宅ローンの名義変更や登記の名義変更もできていたのでそれだけはよかったと思います。

退職してから、廃人のようになった私はかなりキツい薬を飲んで泥のように寝ていました。

ひどい時は失禁もしてました。

毎日の記憶がなく、

ぼーっとして過ごしていました。

時々意識が戻って自分が何をしていたか子どもに聞くと、意味不明な事を喋っていたそうです。

私がひどい状態の中、妹が子どもの事やゴハンを助けてくれていました。

とりあえず貯金はしていたので何とかなっていたようです。

とにかく寝る

時々、水を飲んでグラノーラを食べる

そんな意識のない状態が３ヶ月続きました。

重度のうつ病が働く

重度のうつ病を患いながら再就職をしました。

よくも悪くも私は歯科衛生士という資格があったためすぐに就職が決まりました。

住宅ローンの名義を夫婦連名にしていた事もあり、年収を上げるため、単独ローンにするためかなり激務の歯科医院で働くコトに、、

歯科衛生士の仕事自体はブランクもほとんどなく働いていたので幸い支障はありませんでした。

仕事をしている時だけは何とか動けていました。

しかし、再就職先の医院では院長からのパワハラがひどく1週間も持たない歯科衛生士さんがほとんどでした。

それで求人の給料が高いのか、、と後で知ることとなります。

毎日、怒鳴られ、患者さまのクリーニング中にも後ろから蹴られたり、、

普通の歯科医院が患者さまのクリーニングをする半分の時間で全ての内容を行っていました。

周りが続かない中、私もとうとう仕事中に倒れてしまい、そこから完全に動けなくなりました。

２年でそこの医院を退職しました。

重度のうつ病

仕事を退職して、妹のアドバイスで精神科に行きました。

その時には生きている感覚もなくて、いつも

「私以外の人が皆んな幸せになるなら、今すぐにでも死にたい、、死んでしまいたい」

そう願っていました。

病院でも重度のうつ病だね。入院した方がいいよ。と診断されました。

でも、お金もない、

頼れる人もいない、

子どももいる、

生活費は？住宅ローンは？

私が働かないと誰が助けてくれるの？

残念ながら私は国保で傷病手当ももらえない。

ダメだとわかっていましたが、それでも私は病院に黙って再就職をしました。

うつ病について

私がうつ病になったのは6年前。

突然、呼吸ができなくなり水の中にいるような感じになりました。

勝手に涙が出てきて止まらない、、

呼吸も上手くできない、、

動悸がして動けない、、

職場でそのまま倒れてしまいました。

すぐにうつ病やパニック障害とわからなかったのでそのまま我慢して仕事を続けていました。

そうすると、耳も聞こえない、、

目もよく見えない、、

ゴハンも食べれてなかったけど、味もわからない、、

まるで半透明のビニール袋の中にいるような感覚。

でも周りの人には理解してもらえない。

そのうち仕事にも支障がでて、「何もできない」「何ができるの？」と言われるようになり、残念ながら退職をせざるを得ない状況になりました。

はじめまして

37歳、中2と小6のシングルマザーです。

現在もうつ病と付き合いながら仕事してなんとか生きてます。

周りにシングルマザーの友達もいなくて、うつ病の友達もいないです。

趣味もうつ病になってから何が好きだったかもわからなくなりました。

とりあえず仕事だけはうつ病でもできたのでたぶん仕事は好きなのだと思います。

うつ病も発症してから6年が経ちました。

今、少しよくなってきています。

あとは這い上がるだけ！